筆記用具の履歴書 #1 - 気が付けば10年以上使っている数本の万年筆がそこにあった
普段使いの筆記具が万年筆になったのは、かれこれ15年くらい前からだと思う。それまでは学生時代からずーっとシャーペンばっかり使っている人だったのに、ある日突然万年筆を使い出したんだ。
学生の頃は筆記具といえばずーっとシャーペンを使っていた。ホント、シャーペンばっかり。ボールペンやラインマーカーの類すら使っていた記憶が全くない。社会人になってからも最初しばらくは学生時代からの流れでそのままシャーペンを使っていたと思う。
そんな自分がある日突然、万年筆を使い出すようになった。
きっかけはとある時に知人から借りた万年筆だった。それまで自分が経験したことのない書き心地にすっかり虜になってしまった。
その後、20代半ばから20代後半くらいかな、実はちょこちょこと万年筆を買い漁るのが一時期は趣味みたいになっていた。そんなこともあって万年筆は結構何本も持っていて、特にモンブランのマイスターシュテュックはいろんなサイズ違いで何本も持っている。あと LAMY 2000 は万年筆も持っているし4色ボールペンも持っている。
ちなみに上の写真は10年以上前の写真なんだけど、まさに手帳にマイスターシュテュックの 146 を挿してあるな。
BEFORE コロナとでも言うべきか、打ち合わせだなんだって外出が多かった頃は LAMY 2000 の万年筆を10年以上常に持ち歩いていた。LAMY 2000 だって決してそんなに安いペンではないんだけど、これがまた特別高級すぎることもなく、ざっくばらんに付き合えるペンだなってずーっと思っていたし今でも思っている。
ただ人間と言うのは欲が出る生き物だ。なので実はここ最近はちょっと事情が違う。ほとんど自宅で仕事をしていることもあって、主だって使うペンが変わったんだ、モンブランのマイスターシュテュックの 149 に。ちなみにこの話についてはまた別の記事で書こうかとも思っているけど、普段使っている万年筆は基本的に全て吸入式。カートリッジ式の万年筆も持っているけど使っていない。
筆記具のことを記事に書こうとしたら書けることが多すぎて全然まとまらなくって・・・と言うことで数回に分けて書いていくことにした。ただ計画立てて書いているわけではないので、次回がどんな感じの記事になるのかはまだ全然わかってないっす。
ほなまた次回で。