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Anonyz ブログ

Anonyz の制作や開発に関すること、サービスに関すること、 技術に関すること、お知らせ、and so on.

最近、Anonyz 検索の検索結果に掲載されるの一部のウェブページに「このページは非常に低品質なコンテンツしか提供されていない可能性があります。」のラベルが表示されるようになったことにお気付きの方はどれくらいいるのでしょうか。

せっかくちょうどいいタイミングなので、なぜそのようなラベルが表示されるようになったのかを含めて Anonyz を作った理由のひとつを今回は取り上げてみることにします。

来年に齢90歳になる自身の祖母がここ数年、ウェブ検索を使うようになりました。

何年か前に自分は最新モデルに買い換えて使わなくなったのでと古い iPad mini をプレゼントしたら、昭和一桁代出身ながら見事にウェブの世界をさまようようになってしまいました。しかし例えば Google Earth で仮想旅行を楽しんでいたり、ウェブの世界を楽しむこと自体に問題は特にありませんでした。

しかしいくらか時間が経つと、大きな問題が少しずつ露わになってきました。

ウェブに書いてあることを全て鵜呑みにしてしまうようになったのです。

それがたとえ三流週刊誌と言われようとも、その文章の責任の所在がある程度明らかになっている雑誌などなら何も目くじらをたてる必要もありません。しかしまさに「アフィリエイト収入獲得のためだけに出典不明の下手したら捏造なだけな記事」を鵜呑みにしてしまうことが大きな問題でした。最初は冗談半分に受け取っているようでしたが、あまりにそれらの数が多く、いつの間にか7割〜8割はそれらの虚構を信じるようになってしまっていたのです。

もうすぐ90歳。さすがに今からリテラシ教育を受けるのはいささか遅すぎます。

そこでウェブ検索をするなら Anonyz を使って欲しいと思い、作り出し、実際に今稼働しています。

「このページは非常に低品質なコンテンツしか提供されていない可能性があります。」のラベルを表示するくらいなら検索結果に掲載しなければいいのではないのか、実はこれも考えました。しかしそうしてしまうと、実は Bing API で取れるウェブ検索結果の大半は(クエリによっては)スパム的なページとなってしまいます。

また、それらの警告文があったとしてもユーザーの皆さん自身が積極的に興味を持たれたならば、それらが有害な可能性が高いと認識した上ならば読むこと自体には問題はないとも考えています(これは時間の浪費とまた混乱する話題なのですが・・・)。

これが Anonyz 開発の裏話のひとつであり、また現実でもあるのです。