2020/02/11

そうだ、LEICA Q をレビューしよう

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普段ここでレビュー記事ってあまり書かないんだけど、LEICA Q のレビュー記事を書こうかと・・・と言うのも、値段が値段なだけあってネット界隈にある絶対的なレビュー記事の数が少ないから。

LEICA Q を選んだ理由

他の記事でも何度か書いているんだけど、自分は 24mm〜28mm、35mm、50mm くらいの画角のレンズしか必要としていません。たまーに 70mm〜75mm を使いたいなってことはあるけど、望遠ズームとかは基本要らないと思っているし、広角も 24mm〜28mm くらいまでカバーしてくれていれば十分。LEICA Q 以前にはパナライカの D-LUX typ 109 を使っていた(過去形だけど今後も使う、修理してから)んだけど、同じような理由で D-LUX typ 109 に不満点はほぼありませんでした。

ちなみに 70mm〜75mm は D-LUX typ109 がカバーしてくれる領域なので、それはそれで D-LUX typ 109 を使えば問題なし。

そんなわけで用途や使い方が決まってるから、28mm で F1.7 の明るいレンズが付いてて、35mm と 50mm でクロップ撮影できる LEICA Q であれば、レンズ交換式カメラである必要はなかったのです。

画素数の話

自分は画素数信者じゃないので2000万画素のカメラ持ってて新モデルが4000万画素になりました、って言われても「そうですか」って感じの人です。

ただ一応資料によると、Q 本体は2420万画素で 35mm でのクロップ撮影時が約1500万画素、50mm のクロップ撮影時が約800万画素。普段一番使う 35mm でも画素数だけでみると D-LUX typ109 と同じくらいの数字(D-LUX typ109 は総画素数が1680万画素、有効画素数が約1280万画素)。800万画素っていうと微妙(?)って思うかもだけど、普段自分で使っている分には別に困らないです。

自分はプロのカメラマンじゃないし、撮った写真は Mac、iPhone、iPad でみるか、気分次第で SNS に投稿しておくか、はたまたチェキフィルムに現像して撮っておくかくらいなので。

最新のカメラじゃなくてもいい人じゃないとダメかも?

自分は画素数信者じゃないと書いたんですが、同じように最新スペックのカメラが欲しいって思う人でもありません。

これ結構重要かなーって思っているんだけど、Q は最新スペックのカメラが欲しい人が買ったら不満がいろいろ出てきそうな気がする。そもそも Q 自体、Q2 が出たので併売はされているけど最新機種じゃないし。例えばレンズは○○のシステムで揃えてます、本体は年に1回とか2年に1回とか、そのシステムの中で新しいものに買い替えます、みたいな人には向かないんじゃないかなぁ。

そもそも Q はシステムカメラじゃないし、1年に1回〜複数回も買い換えるような値段でもないし、現状のスペックに満足して5年とか10年とか使う人じゃないと向かないかなーとは思うかな。

ファインダーは覗きたい派、じゃあ背面液晶は?

自分はファインダーを覗いて撮りたい人です。大きな背面液晶で撮影するのが昔からなんかしっくりこない。なのでスマホのカメラも結構苦手です。動画とか撮る時は EVF より背面液晶みたいな方が便利かなーって思ったりするんだけど。

なので撮影時は EVF、プレビューしたい時に背面液晶使ってます。

LEICA Q の場合、設定に「モニター設定」→「EVF-LCD」って項目があって、「EVFアドヴァンスド」ってのにしとくと撮影の時には EVF、プレビューや設定画面を開く時は背面液晶って使い方ができます。

それなりにでかい、それなりに重い

今まで持ち歩いてたのが D-LUX typ109 だったので、やっぱり Q はそれなりにでかいです。そして当然、それなりに重いです。D-LUX typ109 の時はポケットに入れておいて・・・ができたけど、Q はポケットには入りません。一応冬用のダッフルコートのポケットだったら入ったけど・・・夏は無理だなぁ。

自分は付属していた革製のストラップをつけて、普段はたすき掛けにしておくか、途中で結んでハンドストラップみたくして使ってます。

初心者でもオートで撮れる、カメラがわかればもっと遊べる

同じ LEICA の M とかと違ってオートフォーカスも使えるし、ある程度のマクロ撮影もできるし・・・レンズも本体も値段がデタラメな M は初心者が手を出したらまともな写真なんて撮れないんじゃないか?って思うんだけど、Q の場合はそんなことなく裾野が広いかなとは思います(ちなみに自分も M は欲しいとは思うけど、自分のライフスタイルには合わないかなーと思って買っていない)

あとピントリングにちゃんと距離が書いているからマニュアルフォーカスの撮影が楽しくて楽です。シャッタースピードを電源OFF時でも変えられるのが個人的には気に入っています。

昨今の多くのデジカメだとこの辺りの設定が電源を入れないとできないってことも多い気がするんだけど、やっぱりフォーカスとかは電源入っていない状態でも触れた方が便利だし楽しい。自分が D-LUX typ109 で唯一の不満だったのがそのピントリングに距離が書いていないみたいなことだったので。

一旦総括

書いているうちに長くなってきてしまったので一旦総括。

このカメラを万人にすすめていいのか?っていうと「どうだろう?」って自分がいます。値段も安くないし「これからカメラデビューする!」みたいな人には絶対にすすめちゃダメな気がする。ある程度カメラに慣れて、自分がどういう写真を撮りたいのかとか、どうやって撮りたいのか、がわかってきてからじゃないと無駄に高いお金だけ支払うだけになる気がするので。

そういうことが自分の中で出来上がるまではミラーレスの入門機とかで遊んでいた方がよっぽど健全だし、いろいろ遊べるかなとは思います。

それでもライカが欲しい!って人もいるでしょう。

自分の場合も画質とか写りとかもそうなんだけど、それがライカであることが重要だったりもするので。というのも、カメラって持ち出して使わなきゃ宝の持ち腐れになってしまうわけで、毎日カバンに入れて持ち出そうと思うのはそのカメラが好きってことも重要なファクターなのです。

でもただそれだけだったら現行機種ならパナライカとは揶揄されるけど D-LUX 7 でも悪くないと思うし・・・Q に比べたら全然安いし・・・(それでもミラーレスの入門機のレンズキットより全然高い)。

全然まとまらなくてごめんなさい。

とりあえずライカが手軽に欲しいって人には D-LUX typ109 の中古か、D-LUX 7 をすすめます。Q 買うよりは金銭的ダメージは全然少ないので。中古で値段は落ちていたとしても、D-LUX 6 はおすすめしないです。EVF ついてないから、正直あんまり楽しめないと思う。

さて、まだ使い出して10日くらいだから見えていない部分もあると思うので、もうちょっと長いこと使い込んで、そして気が向いた時に別途レビュー書く・・・かなぁ。その頃、もうすでに Q が市場に中古在庫しかない、って可能性もあるけど・・・ね。

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Biography
自己紹介。略歴程度。

1984年4月17日、新潟県新潟市(現中央区)出身、東京都在住。現職は 株式会社取締役、クリエイティブディレクター。本名は漢字で佐藤信之(大好きだったじーちゃんからもらった大切な名前)だけど、普段は堅苦しいからサトウノブユキってカタカナ表記を使ってる。気まぐれで Anonyz を作ったりしてる人。トレードマークになってるピンクや赤の髪の毛はサトウって苗字がありふれ過ぎているかが故に識別子として、が最初の理由。

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